建物の健康を守る陰の立役者!シーリング(コーキング)って?
建物の外壁や窓など、様々なパーツで構成されている建物。これらのパーツ同士が接する部分には、必ずと言っていいほど隙間が生じます。この隙間を埋めるのがシーリング工事です。
シーリング工事では、弾力性のあるシーリング材を用いて、これらの隙間をしっかりと埋めます。これにより、雨水が建物内部に侵入するのを防ぎ、建物を水から守る役割を果たします。シーリング材は、太陽の光や風雨にさらされるため、早ければ5年ほど、長くても10年ほどで劣化し、ひび割れや硬化が起こります。劣化すると、水が入り込みやすくなり、建物の寿命を縮めてしまう原因となります。
つまり、シーリング工事は、建物の寿命を延ばし、快適な生活を送るために欠かせない工事です。シーリングが耐用年数を迎えて機能を失う前に、点検を行いましょう!
費用目安:10万円〜
※およそ25~30坪の一般的な住宅の場合の目安
シーリング・コーキングの
違いとは?
シーリングとコーキングは、どちらも建物の隙間を埋めて防水性や気密性を高めるために使われる材料で、厳密な違いはありません。
昔は、シーリング材とコーキング材で若干の成分や用途が異なるものが存在していました。そのため、古い文献や資料では、両者を区別して説明している場合があります。
現在は、日本工業規格(JIS)でもシーリングとコーキングは同じものとして定義されていますので、同じものと捉えていただいて問題ありません。
メンテナンスコストを削減するなら!耐用年数最長30年の
超高耐久シーリング材
「オートンイクシード」
あなたは、耐用年数最長30年の超高耐久シーリング材「オートンイクシード」をご存知でしょうか?
「屋根・外壁塗装の塗料は耐用年数で選びたい!でも、シーリング材はみんな同じでしょ?」そのように考える方も多いでしょう。しかし、実際はシーリング材は建物の健康を守る陰の立役者。
耐用年数の高いシーリング材を選ぶことは、建物の長寿命化、資産価値の増加、さらにはメンテナンスコストの削減にも繋がります。
「オートンイクシード」は耐用年数がなんと最長30年という、塗料以上の寿命を持つシーリング材です。通常のコーキングの耐用年数が10年前後であることを考えると、かなり高耐久であると言え、大変おすすめのシーリング材となっています!
シーリングの耐用年数は5~10年ですシーリングによく見られる劣化症状
01.シーリングのヒビ
ヒビは、経年劣化などの要因によって引き起こされます。
たとえ小さなヒビだったとしても、そこから雨水が侵入すれば外壁の劣化や建物の腐食、しいては雨漏りに直結します。
02.シーリングの黒ズミ・汚れ
シーリング材と塗料が反応することで、シーリングが黒ずんだりすることがあり、これを「ブリード現象」と言います。可塑剤が少なくなるためコーキングが硬くなり、目地の痩せを引き起こしますので注意が必要です。
03.目地からの剥離
シーリングの寿命が5~10年程度であるため、経年劣化によって剥離は発生します。目地からの剥離は外壁の防水機能が失われた状態であるサインです。
早急にメンテナンスを行うことをおすすめします。
残念ながらシーリングは消耗品です。メーカーからも、5〜10年で補修することが推奨されています。
新築して、一番最初に劣化が見られる箇所でもあります。
当店でも、無料の屋根・外壁点検で気付く場合もあれば、ご自身でふと外壁を見上げた時、シーリングの劣化に気付いたとお問い合わせいただく場合もあります。
しかし、高い場所などは見えにくいため、ぜひ当店の無料診断をご利用くださいね。
お住まいを雨漏りから守るためにシーリングは「増し打ち」よりも
「打ち替え」をおすすめしています
基本的に当店では、シーリングは「増し打ち」よりも「打ち替え」をおすすめしています。
サイディングの継ぎ目などに埋め込まれているシーリング材は、外壁の塗装よりも早く劣化してしまいます。一般的に、シーリング材の寿命は約5~10年と言われています。一方、外壁塗装の寿命は約10~13年なので、次の塗装の時期には、シーリング材がすでに傷んでいることが多いのです。
増し打ち
古いシーリング材の上に新しいシーリング材を重ねて塗る方法です。打ち替えに比べて費用を抑えられますが、効果は打ち替えに劣ります。
打ち替え
古いシーリング材を完全に取り除き、新しいシーリング材に交換する方法です。最も効果的な方法ですが、費用がかかります。
建物の外壁の隙間を埋めるシーリング材は、経年劣化でひび割れなどが生じます。これを放置すると雨漏りの原因に。修繕には、すべて交換する「打ち替え」と、上から重ねる「増し打ち」があり、当店では効果が高くメンテナンスコストも抑えられる「打ち替え」をおすすめしています。ただし、「打ち替え」の方が費用がかかります。
費用を抑えたい場合には、、劣化が軽微な部分には増し打ちを行い、ひび割れが大きい部分だけを打ち替えるという方法もあります。お気軽にご相談ください!
外壁塗装・屋根塗装の工事の流れ
01
ご近所様へ挨拶
02
足場の設置
03
高圧洗浄
04
下地処理
05
下塗り・中塗り・上塗り
06
付帯部塗装
07
点検・足場解体
08
お引き渡し
この中でシーリング工事は、⑤下塗り・中塗り・上塗りの前後どちらかで行います。
塗装より先に打つ場合は「先打ち工法」と言い、シーリング材の上に塗装することで、塗膜が紫外線による劣化を防いでくれるというメリットがあります。ただし、塗膜のひび割れのリスクがあります。
塗装の後に打つ場合は「後打ち工法」と言い、塗膜がひび割れをおこす心配がないことがメリットです。塗料メーカーは、一部を除いてシーリングの後打ちを推奨しています。
アフターサービスも
お任せください!
安心の一律
10年保証を行なっています
シーリング工事の施工後、万が一何かあってもご安心ください。 どんな工事でも、一律10年の工事保証を付帯しておりますので、工事後の不具合は無償で対応いたします。工事におけるトラブルの理由はほとんど「手抜き工事」によるものと考えております。一切手抜きのない工事を自負しているからこそ、10年一律で保証させていただきます。
また、工事しっぱなしにもいたしません。工事後も、2年に一度はアフターフォローで伺っておりますので、お住まいのことで何か気になることがあればお気軽にお申し付けくださいね!