静岡県藤枝市・T様邸|築25年スレート屋根を重ね葺き、フッ素塗料で外壁塗装
施工内容 | |
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エリア | 焼津市 |
施工内容 | 外壁塗装 屋根カバー工法 |
建物種別 | サイディング |
屋根 | |
メーカー | 株式会社オークマ シーガード |
使用色 | ブラック |
外壁 | |
使用塗料 | アステックペイント フッ素REVO1000 |
使用色 | スレートグレー |
皆さんこんにちは!
静岡県藤枝市のT様より「外壁の色褪せと屋根の劣化が気になるので見に来て欲しい」と、ご相談を頂きました。
調査の結果、外壁塗装と屋根カバー工法での施工のご依頼を頂いたため、その時の様子をご紹介します。
外壁は塗膜が剥がれて色褪せしていました
こちらの写真は藤枝市のT様邸の施工前の様子です。
元は爽やかな水色のツートンカラーの外観だったようですが、経年劣化により色褪せしている状態でした。
色褪せしているということは、塗膜が剥がれて防水性や耐候性といった塗料本来の機能が失われているという状態です。
このような状態で放置してしまうと雨水が入り込み、建材を腐食してしまうため、早めの処置が必要です。
また、T様から「何度もメンテナンスはしたくない」というご要望だったため、期待耐用年数が16~20年という高耐久の塗料「アステックペイント社 フッ素REVO1000」をご提案しました。
屋根は劣化が進行している状態に。塗装での対応は可能?
元々ダークグレーだった屋根は色褪せし、防水機能が失われてカビやコケが発生していました。また、至る所にひび割れがあり、屋根材が破損して無くなっている箇所もありました。
通常、スレート屋根の寿命20~30年と言われています。
しかし実際はそれぞれの住まいによって状況は異なり、「〇年以内だから塗料で対応可能」「〇年以上だから葺き替えが必要」というように、年数での判断はできません。
劣化が軽度の状態であれば塗装でのメンテナンスが可能ですが、T様邸の場合は塗装では対処できない状態でした。とはいえ、屋根の下地までは腐食が進んでいなかったため、今回は既存の屋根の上に新たな屋根材を重ねる「屋根カバー工法(重ね葺き)」での施工をご提案しました。
新たな屋根を設置することで屋根の寿命を延ばすことができ、既存の屋根を剥がして施工する葺き替えよりも工期が短く費用を抑える事が可能です。
屋根に優しく丈夫な屋根材「シーガード」で施工しました
既存の屋根に付着していた汚れやカビ・苔を高圧洗浄でしっかりと落とします。そしてひび割れた箇所も補修します。古い屋根の状態を整えておかないと、いくら上から新しい屋根材を設置しても下地が腐食していると、腐食が進行してしまい雨漏りに繋がる恐れがあります。
そのため、カバー工法の場合も下地処理がとても大切です。
T様邸の新たな屋根は、「シーガード」という屋根材で重ね葺きしていきます。
シーガードを敷く際は、写真のように専用の強力接着材でシーガードと密着させます。
屋根に穴をあけることのない施工のため、雨漏りの心配もありません。
いかがでしょうか?
シーガードはガルバリウム鋼板のため耐候性に優れ、そして軽くて丈夫な屋根材です。
20年以上塗り替え不要といわれているため、長期に渡り安心してお過ごし頂けます。
外壁はお洒落で落ち着きのあるスレートグレーに塗り替えました
続いて外壁を施工していきます。
塗装作業の前には必ず高圧洗浄で古い塗膜や汚れをしっかり落とします。シーリングがひび割れや硬化していた箇所は打ち替えて補修し、ケレン作業をしたら下地処理は完了です。
下地処理が完了したら、いよいよ塗装開始です。
塗料は先程紹介した「アステックペイント社 フッ素REVO1000」で塗装していきます。
この塗料は高い耐久性のみでなく、汚れに強く高耐候性といった特徴もあるため、長期にわたり美観を保つことができます。
施工後、T様にご確認頂いたところ、非常に満足していただけました。
この度は米満塗装にご依頼をいただき誠にありがとうございました。
米満塗装では、国家資格の一級塗装技能士である代表の米満が屋根、外壁診断からお見積り、外壁塗装や屋根塗装の施工管理や施工後のチェック、お引き渡しまで、すべて責任を持って対応させていただいております。
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