サイディングの外壁種類とメンテナンス時期
- 外壁を選ぶ時の種類の違いは何?
- メンテナンスの時期も種類によって異なるの?
- どのように選ぶのが正解?
ご予算に応じて家の外壁を選ぶことも大切ですが、住んでからのメンテナンスコストも計画しておくと購入後の管理もスムーズになります。
外壁サイディングの種類
まずはサイディングボードの種類からご紹介していきます。
サイディングボードとは?
サイディングボードとは、パネル外壁材のことを意味します。
板状のパネルを組み合わせて利用するのが、外壁となります。
家を建てる時に、昔は塗ることで壁を作る塗り壁が中心でした。
しかし、サイディングボードの普及により、施工期間が短縮されて、さらに安価に提供できるようになりました。
サイディングボードのメリット
以下のようなメリットがあります。
- コストが抑えられる
- 耐火性に優れている
- 耐久性に優れている
- 品質が安定している
- デザインが豊富
- 工期が短い
サイディングボードのデメリット
- 似たような外観になってしまう
- 劣化した際に補修がしにくい箇所がある
- 熱を吸収しやすい
以上のような違いがあります。
サイディングボードには、窯業系、金属系、樹脂系、木質系の4種類があります。
耐久性、耐震性、防音性、耐候性等建てる土地や日照条件との相性に基づき提案を受けることが重要です。
サイディングの場合は、基本として、平均寿命が7年から10年前後のものと10年から20年程度の物に別れます。
しかし、中には防火地域等では使用ができないタイプもありますので、まずは購入する土地の建築条件なども確認をしておくことが大切です。
劣化したらどうなる?
どのタイプのサイディングを使用した場合でも一定の時期でメンテナンスは必要になりました。
そして、劣化の度合いによっては、補修工事をしなければいけない場合もあります。
具体的には、塗膜の劣化なら、塗り替えをしなければいけない、反りや浮き等サイディングボード自体の劣化なら、張り替えを伴う大掛かりなものになります。
予算としても少しでも抑えたいと思ったら、早めに一度専門の業者に診断をしてもらうことが大切です。
サイディングボードの外壁塗装相談業者の選び方
もう家を建ててもらった会社は無くなってしまった
地元の大工さんにお願いしたけどもうその人は亡くなっている
このような方も多くなっています。
しかし、まだまだこれから10年、20年と自分たちの子どもたちにも住み続けてもらうためにはどうすればいいのか?
この場合は、まずは地元の会社に相談をするのが早いです。
担当まで下請けや元請けとのやり取りをすると時間が必要になります。
直接施工をする会社と話をしたほうが見積もりや実際の工事日のスケジュールも立てやすいです。
静岡県中部にお住まいならお気軽にご相談ください。