アクリル塗料とウレタン塗料の違いって何?
外壁塗装の見積りが出てくる時に、多くの業者がその内容の説明の中で、塗料の種類について案内をしてきます。
しかし、新築の時のことなんてもうすっかり忘れてしまっていて、今の自分たちのリフォームに何を使用すればよいのかなんてことは全く分からないという方も少なくありません。
そこで、今回の内容は、よくあるアクリル塗装とウレタン塗装の違いについて解説してきます。
価格の違い
どちらのほうが安いのかと言えば、アクリル塗装です。
近年では、最も値段が高い塗料は、シリコンとなっていますが、その差額は20万円以上となってしまうケースも!
30坪前後の家であれば、90万円以上の修繕費が求められてしまうことも決してめずらしくはありません。
でもそれだけお金を掛けたらその分の価値はありそうだと思ってしまいますよね?
耐用年数の違い
耐用年数では、アクリルの場合は、短いサイクルで5年、ウレタンなら、7年と多少の違いなっています。
選び方のポイント
とにかく今の出費を抑えたい、何度も塗り替えをすることになってもとりあえず今をしのげれば良い。
こんなお悩みを抱えているなら、アクリル塗料が比較的おすすめしやすいです。
しかし、クラックが気になるとか、屋根用をご検討の方の場合には、なかなかアクリル塗料の扱いがないというケースもあります。
基本的には、外壁塗装は、塗料以外のコストのほうが差が出やすいです。
よって、素材を比較するだけではなく、その他の付随する工事の費用を1つずつ確認をしておくことが重要です。