外壁塗装の相場を焼津藤枝で調べるコツ

  • 外壁塗装の見積りを出してもらったけど高いのか安いのかわからない
  • 何社くらいの見積りを比較すればいいの?
  • 静岡県焼津市藤枝市島田市のエリアでの相場っていくらくらい?

住まいのエリアで外壁塗装のリフォームや塗り替え等をご検討されているお客様からよくある質問や相談についてご紹介していきます。

今回の内容は外壁塗装の相場について。

どんな業界でも相場より高いか安いかは購入を決断する判断要因になっています。

でもその判断材料は何から考えればよいのかわからないという声も多い。

「家の屋根や外壁の工事にかかった費用や見積りを近所で施工を依頼した人に聞くというのはちょっと金額的に考えても失礼な気がする。」

そんな方にもぜひおすすめしたい方法をご紹介しています。

外壁塗装相場における基礎知識

家の工事を依頼する時って何がそんなに費用に差をつけるの?

この不安をまずは解消する必要があります。

広さに注目

建物を修繕するという時、特に家の壁というのは、大きさが全く違います。

平屋、2階建て、3階建て、会社のビル、賃貸アパートやマンションなどすべてが家という分類になります。

まずは何坪くらいあるのか?

その先に外壁の面積はどの程度なのか?

まずはこの答えが最初に必要になります。200平方メートル?とか建物面積とかいろいろデータがありますが、きちんとその中でもどの内容が必要なのかをチェックすることから始めていきましょう。

素材に注目

家を建てる時にも会社との打ち合わせで以下のような内容を相談したことを覚えている方は多いはず。

  • サイディングやタイルといった外壁の種類

実際に多くの会社がこの2つについては、必ず確認をしています。

使用している素材によって、以下のような違いがあります。

  • 色によっては、会社の選択が狭い場合もあります。
  • 素材によっては、もともとの金額が安い素材に比較すると高く感じる内容もあります。

こうした点から、安い金額を見て参考にしていたお客様にとってはかなり高く感じてしまう傾向もあります。

経年劣化の状況

実際に素材や色を選び終えた後、外壁のリフォームを依頼される時には以下のようなお悩みがすでにあるというケースも多くなっております。

  • ひび割れが気になる
  • 色の劣化がひどい
  • 色ムラや色褪せ、日焼けが見受けられる

ある程度きれいだけど10年経って心配だから依頼をしたというお声の方が圧倒的に少ないです。

むしろ、何かトラブルが発生したから依頼をしたという声のほうが多いのが外壁塗装のご相談。

ですが、その状況によっては、以下のような工程を必要とするケースもあります。

  • 下地から処理を必要とする
  • フッ素や洗浄等各問題の解決に必要な補修材料分の費用

あくまで事例によって、別の料金が発生する分をどこかで計算をしておく必要があるということをおさえておく必要があります。

足場の有無

2階建て、3階建てなどの建物だけでなく、平屋でも多くの場合に必要になるのが足場。

屋根付近まですべて脚立1つで対応するというのは困難です。

しかし、この足場の工事を行うというのが非常に困難な状況も中にはあります。

例えば、最近多いのが、以下のような状況で行う作業です。

  • 以前にはなかったが隣接して建物が建てられたケース。
  • 外構でフェンスやブロック塀が設置されているため、敷地内に足場をセットするスペースが用意されていない。

このような場合には、築年数を問わず、まずはその状況に応じて対応策をまとめる必要があります。

近隣の家の方にもご迷惑にならないよう注意が必要です。

周辺に2軒,3軒とすべての方位に建物がある場合、それぞれの家とトラブルにならないよう配慮をしなければいけないこともあります。

こうした細かい面でも費用の安い高いには関係してくることに注意をしておくことが大切。

 

外壁塗装相場の確認方法

 

上記のようなそれぞれの家の事情等はあくまで追加費用の目安。

では実際に見積りをとった際には、その見積り書を使ってどんなことをチェックすればよいのか?

具体的によくある相談をご紹介していきます。

現状に対する診断

どんなサービスにも悪徳業者と呼ばれるような会社が残念ながら存在してしまう。

特に年数が経過していて、問題が発生している家にとっては、サービスを受けた後は安心したいと思いますよね。

そうすると、実績のあるという言葉だけで自分がわからない事はとにかくお任せという対応をとってしまうケースもあります。

でも具体的説明が全くない。

このような状況では、やはり安易に契約をしてはいけません。

  1. 修繕すべき箇所は何箇所なのか?
  2. 具体的にはその場所はどのような状態になっているのか?
  3. その問題に対してどういう方法で修繕、対処をしてくれるのか?

工事代とか依頼料という全体の金額を見るよりも見積り以前にまずは現状の確認をきちんと行ってくれる会社を選ぶことが重要になります。

「その工事は他の会社では言われたことがない。」

もしこういう問題が発生した際には、再度項目が含まれていない会社に相談をすることも大切。

複数社から見積り

何社とは言いません。

その後のお断りの連絡をすることに抵抗を感じるという方もいらっしゃると思います。

しかし、付帯工事やさまざまな項目ごとの費用が変わってくるのが現実です。

あくまで作業を行う際の養生一つでも算出方法や計算方式が違う可能性もあります。

特に、訪問販売のような対応をしている会社の場合は要注意。

今ならなどと時期と値引きを見せて決断を迫るということもありますので注意が必要です。

しっかり複数の会社の見積りを自分の目で確認する。

これが自分たちが依頼をした後にトラブルの発生を防ぐ最初の流れになると思います。

耐久性や耐用年数の違い

安い!

この言葉を素直に口にできるような自分たちの希望通りの見積りが出てくるかもしれません。

しかし、外壁というのは、種類などにより耐久性や耐用年数に大きく差が出やすいのも現実。

確かに今の提案は、自分たちの支払いの点で見れば安心。

しかし、5年、10年毎に毎回同じような工事をしてもらう必要があるとしたら?

せめてこれから先のことを考えたら、消費税が増税されることなども考えると、15年、20年と可能な限り長い耐用年数のあるお家にしておくべきなのだろうか?

こんなことを考える事も将来設計の上では大切になります。

今100万円を出す。

でも10年で今度は今と違う修理の箇所が発生したら+αでお金がかかるかもしれない。

こういう将来の条件などを比較することも大切です。

使う素材が違うということは、そういう将来に備えるための提案かもしれません。

雨漏りが懸念されるような状態を現状は放置するべきか?

それとも先回りして、今対応をしておくことで何も問題のない状態で過ごすべきか?

一番は費用だと思います。

しかし、今回依頼した内容と将来必要なお金と考えたら、正直2度3度で合計を出してみると今のほうが安くなることも多い。

材料費?

人件費?

何にいくらがかかっているの?

こういう細かいことに気を配りながらこの異なる項目がどこまで本当に必要なのかを考える。

こうして比較をしていると実際にかかっても仕方がない内容と相見積りをしたら全く必要なかった内容も出てくる可能性があります。

商品として一般的にすべての項目が明確に出てきているわけではないのでかなりわかりにくいかもしれません。

同じ坪数でも出ている予算と大きく異なることも多いです。

その原因は、汚れや雨風だけでなく、塩害等の被害等建物のある環境等によってもいくらでも状況は異なることが予測されます。

通常価格と値引き後の価格。

この差が300円、500円という程度なら、誰も気にしない範囲の話。

しかし、その額が同じ延べ床面積なのに、50万も100万も違うとなれば何がそこまで違うのかといくら専門の会社といえど目を疑う。

しかし、その場合でも手抜き工事をするような安い会社が適当な工法で提案しているのかそれとも高いほうが高額な金額を提示しているのかは必ず複数の会社の見積りを見て考えることが大切です。

 

 

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